子連れでブルネイ旅行【4歳】③ホテルプールとサルツアー

子連れ旅行記

夜はシャワーで済ませてしまったので、朝にバスタブにつかるべくお湯をためました。黄色い。今までもいろんなところで黄色いお湯見てきたけど、過去一黄色い。

朝食はPantaiレストランで食べました。パンやサラダなどはビュッフェ台から、飲み物やメインのホットフードは店員さんにオーダーします。

点心セットをチョイスしました。

パンダンクロワッサンがおいしかったです。

朝食後少し部屋で休んだ後はプールに向かいます。とても広いプールで、カヤックやスタンドアップパドルができる場所もあるんですが、今日はそちらの方には行かず(行きたいのに子に猛反対されて断念した)ただぷかぷかと泳ぎます。

プールバーもありますが、お酒の提供はもちろん無し。水中の椅子に座って飲むため体が冷えるかと思いホットココアを注文しました。

この日は金曜日なので、昼の12時から午後2時までの2時間はお祈りの時間となりほぼすべてのサービスが停止となります。この時間はプールも使えなくなるので部屋に戻ります。

レストランもカフェもサービス停止ですが、ルームサービスだけは受け付けてもらえます。

チキンサンドイッチのセットとDaging rendang。相変わらずサービスがすごいです。

いつの間にか2時を過ぎていたので、卓球でもしようかとカントリークラブに向かいました。卓球台はあいにく使用中だったので、バスケットコートで遊びます。

この日のメインは、Monkey Tour。ボートに乗って、野生のテングザルを見に行くツアーです。

テングザルはブルネイのあるボルネオ島にのみ生息していて、日本ではよこはまズーラシアにしかいないんだとか。

16時半の予定でしたが15時半に1時間前倒しの変更となり、他のホテルへもう1組を迎えに行きます。ツアーガイドはホテル外部の方ですが、迎えの車にはチャイルドシートも設置してくれていました。午前中のプール遊びで疲れた我が子、ボート乗り場へ向かう車内で昼寝ができたようで助かりました。

ところで、このツアー代の支払いは現金のみだったようで現金を多く持ってきていない我が家はあたふたしましたが、ホテルの方と夫がなんやかんやうまいことやってくれました。

ボートに乗ると、ライフジャケットもしっかり用意されていました。もちろん子供サイズも。船酔いが心配だったのですが、特に問題なかったです。

まずはウォータービレッジの横を走りながらガイドさんからいろいろ説明を受けます。

と思いきや、ウォータービレッジ内のお宅にお邪魔するようです…

私このツアーについて何も知らなくて(なんならボートに乗るのも直前まで知らなくて歩くと思ってた)、サル見たい!サル!くらいのテンションで参加してたので突然のお宅訪問にめちゃくちゃ驚きました。

室内では他のボートの方も一緒に、ブルネイの歴史などについてのお話を聞かせていただき、お茶やお菓子をいただきました。

実はこの時少し具合が悪くて、出されたお菓子はほどんど食べられず。セルルというブルネイのお菓子も出していただいたのですが、これに至っては写真さえ取れていないです。食べたかった…。夫と子曰くおいしかったそうです。

2~30分の休憩の後、ボートに戻る前にお手洗いをお借りしました。和式だろうな、流すのはホースだろうな、というところまでは予想していましたが排泄物は床下の川(ウォータービレッジなのでね)へダイレクト落下方式で、なるほどね……という気分です。

ボートに戻ってやっとサルを探しに出かけます。

小学校。

向こうの方にモスクもみえます。

警察署。ガイドさんによると、ブルネイは安全な国なので警察官は銃を持っていないそうです。旅行中警察官に一度も遭遇しなかったので真偽は不明。ガイドのおじさんはずーっとジョーク言っててこの時も「警察官が持ってるのは香水だけだ、一振りで女性が群がるよ!俺が同じことやってみろ、だーれもこねえ!!みたいなこと言ってて。木だらけの景色の中を何とも言えないジョークを聞きながらボートで進む感覚は完全にジャングルクルーズです。

テングザルは想像以上にたくさん見れました。4歳の我が子もしっかり肉眼で確認出来て、すごく喜んでいました。

テングザル以外もいろんな鳥(私には全部シラサギに見えた)を見れたりして退屈する時間は全くありません。

ある程度のところまで行くと引き返します。いつの間にかサンセットの時間になっていてとてもきれいな夕焼けを見ることができました。

夜のモスクも。

帰りのボートはものすごく飛ばすので、髪型どころか顔の形変わるかと思った。

途中釣りをしているひとたちをちらほら見かけて、先程のお手洗い事情を思い出して複雑な気持ちになります。

突然ボートが止まるので何事かと思ったら、ガイドさんとボートの操縦士さんが「クロコダイルだ」といいながらボートを岸辺に近づけていきます。クロコダイルってそんな近づいて大丈夫なんか…?と思いながら目を凝らしますが全く見つけられません。

見つけられないだけで、ずっといるんですよ。「顔だけ出てる、眼だけ出てる、あの光ってるやつだ」とか言ってずっと教えてくれるんですが私にはまったく見えない。取り合えず動画だけは回し続けました。最後の最後に陸の上を走って消えていく赤ちゃんクロコダイルを見られました!まさか野生のクロコダイル見れると思ってなくて感動がすごい!(多分写真だとわからない…)

ボートを降りて、もう1組をホテルに送り届けて、私たちがホテルに戻ってきたのは結局19時半頃。部屋には戻らずそのまま夜もPantaiレストランで食べることにします。

朝と同じくメインは注文、サラダなどはビュッフェ方式です。子供用のメニューもあります。

Ayam Goreng Berempahを注文。見た目は唐揚げ、味も唐揚げ。つまり唐揚げ。

夜は朝とは違って、コーヒーなどの飲み物も有料でした。朝ごはんはまあまあ良かったけど、夜はもう来なくていいかな、という印象です。

コメント